フンデルト・ヴァッサー展@日本橋三越

日本橋三越で2週間だけの展示.閉店まぎわの45分くらいでざっくりと見ました.
1990年代の作品は浮世絵みたいだなあと思ったらやはり歌麿北斎に影響をうけていて,日本の原画師,彫り師,刷り師に頼み込んで版画の制作をはじめたのだそうです.ちなみに日本での号は百水だそうです.メタルを使った光る絵はきれいでよかった.
自然環境破壊に反対し,そのマニフェストとしても描かれる絵は森や公害の街,人などがモチーフです.劇画的な雰囲気もあり発想はSF的,日本の漫画やアニメーション(宮崎駿、大友克洋、諸星大二郎など)を連想させます.建築もおもしろいです.大阪のゴミ処理場のデザインにびっくり.



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2 comments:

Unknown said...
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nobi said...

Hundertwasserには、ドイツに住んでいた35年前に父親がハマって、家にも何枚かあります。
小さいながら(当時4、5歳)もあの色彩と、テカリ感、曲がって伸びる建物の絵には何かを感じたなぁ。
何でもカッチリ、キッチリ、まっすぐなドイツで見たからなおさら、印象が強かったのかも。

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