カルティエ現代美術財団コレクション展@東京現代美術館

Liza Lou の"裏庭",Jean-Michel Othonielの"ユニコーン", Marc Couturier の"あたなはここに",Beaurin Domercq の作品 などカラフルで,ビーズ,吹きガラス,陶磁器,サテンのリボンやフランスパンなど面白い素材を使ったオブジェ?的な作品群が目立ちます.

リアルな寝起きのロン・ミュエク(Ron Mueck),ゴダールも好き?なアルタヴァスト・ペレシャン(Artavazd Pelechian)の映像,何かの映像を見てるひとの目を球型のスクリーンに映し出したトニー・アウスレー(Tony Ousler)の作品,ジャン=ミシェル・アルベローラ(Jean-Michel Alberola)の作品が好きです.

Ron Mueck はとても新鮮.他の作品もぜひ実物を見てみたいです.見たこと無い人はぜひ.きっとびっくりします.
pelechian の「我々の世紀」というタイトルの映像は,モノクロで古い映像などを集めて人間の空への憧れみたいなものを描いた作品ですが,とても素晴らしかったです.映像をDVDで手に入れたいと思い探したのですが,みつかりませんでした.残念.YouTubeでpelechian の映像がちょっとだけ見られます.ここ.
Jean-Michel Alberola は色が素敵.壁紙に描いた自画像「うちなるそら」は本人が来日して描いたそうです.

ところで,東京現代美術館では Mot The RadioMot The Guide という 美術館ラジオ と作品解説の二つのPodcast が配信されています.私のようにアートの知識を持ってない人にとってはうれしい試みではないでしょうか.まだ聞いてないのですが,今回のカルティエ現代美術財団コレクション展に関する学芸員の方々の解説などがあってうれしいです.早速登録.

0 comments:

top