[Travel] 田沢湖

盛岡と田沢湖,一泊二日の旅行記録.

自然

田沢湖とたつこ姫
田沢湖は小学校の時に遠足で行って以来.晴天に恵まれて,青い空と青い湖,遠くの山々が美しい.小学校の時はこの美しさに気づかなかったけどいまならわかる.自然の美しさ,素晴らしさ.朝一人で散歩した.静かで澄み渡る空気,高原地帯だからか6月下旬なのに鶯が鳴く.

でも,お土産やさんで200円で買った「タツ子姫伝説と田沢湖」という本によると,田沢湖の自然破壊を嘆く記述があった.田沢湖には魚がいないと記憶していたけど,かつては鱒がいたようだ.玉川温泉郷から流れる硫黄によって,魚は死滅してしまったようだ.今は,毎年放流されるウグイが湖岸にいるばかりらしい.また,水力発電のための湖水の増減によって湖岸の風化が進んでいるらしい.

帰りの新幹線、梅雨でどんよりした都会の空.友人の誰もが帰ってきてしまったことと次の日からの仕事の日々を嘆き落胆を隠せない.やっぱり美しい自然って重要だ.

仲間

仲の良い友人たちとの旅行だった.実は東京駅の集合に遅刻して一時間半遅れで一人現地到着.そんな私を快く迎えてくれた.それぞれ個性はあるけど,共通してるのは自然を愛し,人を愛し,素直に感情を表現できる.時に子供のようにはしゃぎ,実はしっかりもの.そんな人たち.タイミングを間違えた重大発表も今回の旅に花を添えた.おめでとう.

わんこそば

わんこ
挑戦した人たちの苦しむ姿を見るにつけ,挑戦しなくてよかったと心の底から思う.食事は適度な量をおいしく楽しむものだから.盛岡の東家.挑戦した猛者達,最後はメンタルの戦い.涼しい声で苦しむ者たちの椀に容赦なくそばを盛るお姐さんが印象的.そして,徹子(黒柳)が60杯以上食べてるのに驚き.

旅の出会い

田沢湖の温泉で山形から一人で車を飛ばして温泉にきた妙齢?のご婦人.御年75歳には見えないつやつやの肌と行動力.友人と旅行する先を探して下見らしい.「一人は気が楽だから好き」というのは大賛成.だからといってわいわいするのが嫌いなわけじゃないのも.話したのは短時間だけど,明るく積極的で粋な大人という雰囲気,私もこんな大人になりたい.


立寄湯でいった田沢湖の乳頭温泉にある旅館.小洒落た雰囲気で素敵なところだった.混浴の露天風呂からは,この旅館のすぐ脇を流れる滝?が見えるらしいけど,今回は遠慮した.またぜひ訪れたい.
妙の湯 外観



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