プラスの意味
最近,"plus" とか "+" と名前につく製品をいくつか購入・利用している.たまたまなのでしょうけれども,それらの製品をわたしはかなり気に入っている,あるいは気に入る予定.だから一つずつ紹介していこうと思う.
でもその前に.なぜ製品名に "plus" あるいは "+" をつけるのか簡単に考察.製品を眺めてぱっと思いつく理由は二つ.
一つは従来の製品の機能を少しだけアップグレードしたから.この場合,その製品にはオリジナルが存在していて,そのオリジナルはロングセラーであると考えられる.そうじゃなきゃ改良版は普通は作らない.(作ったとしても,オリジナルが売れなかった場合は違う名前で発表したりするんじゃないかな.) オリジナルのもつ良さやイメージを引き継ぎつつさらにいいもの.だから,プラスはオリジナルとは基本性能やコンセプトは大幅に変えずに,ユーザからの要望が高かった部分を改良して作られたものである可能性が高い.具体的には,PH5plus,DC12plusが当てはまると思う,といっても推測ですけど.
もう一つは,従来の製品あるいは製品やブランドが持つイメージに対して,異なる分野の機能やイメージを融合する意味のプラス.Nike+がそれにあたる.(今はこちらのプラスのインスタンスは一個しか思いつかない.他にも思い当たる人はぜひ教えてください.)Nike+ は Nike+iPod のための 製品カテゴリあるいはラインだ.Nike は 日本の国内のスポーツブランドに比べておしゃれ,あるいはクールなイメージを浮かべる人が多いのではないかな.そこに,Apple の iPod,これもやはり洗練されているイメージ,今最も人気のある携帯音楽プレーヤのクールなイメージを融合する.私ならこの二つの名前が並んだだけで,新しいことができるイメージが膨らんでわくわくします.
最近は,Nike+ を利用したwalking が楽しくてしょうがないので,まずは Nike+ の紹介をします.
Nike+
製品の説明などはアップル Nike+iPodで見てみてください.
日本での発売は明日(2006/10/28)ですが,アメリカに行った方に買って来てもらっていてわたしは一ヶ月ほど使っています.一ヶ月で100km 以上歩きました.すごく楽しいです.なぜ楽しいか.
- Nike+ のRun 履歴管理のWEBがとにかくよくできている.
- 手軽なわりに正確.自分の歩幅にあわせてキャリブレーションしなくても問題なさげ.
- 自己ベストを記録すると,Lance Armstrong に褒められる
WEBの履歴管理系の機能はflashで動的なのも楽しいし,自分の過去のRunのそれぞれの距離やAverage paceや消費カロリー閲覧,月別週別日別のグラフ表示,地域ごと(US, Canada, UK, Japan ...)の走った人の記録閲覧,.自分のGoalを設定してそこに対する達成度をグラフィカルに確認などなど,明日もやろうと思いたくなるような機能が満載です.最近自分のRunに名前をつける機能ができましたがこれもGoodです.Goal は 距離とカロリーと速度の3種類.4週間で40km達成とか,5000kcal消費するとか,10回のRunのaverage pace を 8.5min/km にするなどです.Goal も記録として残っていて後から確認できます.
Goal は途中で変更することはできないのでちょっと残念です.そういえば,Runの途中でその日の目標を変更できないのもちょっと残念です.Goalはそんなにほいほい変えてはいけないということでしょうか.あと,Run 中に 一時停止するとその間の計測は保留できるのですが,あまり一時停止期間が長いと,そこでRunが終了してしまうようです.
これから欲しい機能は,他人の履歴を閲覧できること.SNS的な要素がWEBにあるといいですね.
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