[Event] 光の美術師 インゴ・マウラー展

東京オペラシティアートギャラリーの企画展,インゴ・マウラー展(LIGHT: Reaching for the moon / INGO MAURER) にいってきました.

INGO MAURER

LED Table

インゴ・マウラーは今回の展示会に行って初めて知りました.でもプロダクト(ルーチェリーノ)は見たことがあり,他のも気づかずにいろいろなところでも目にしていたのではないかと思います.印象的なのは以下.



  • LED Table
  • Installation Tableaux Chinois
  • Henry Hudson Dome
  • MaMoNouchies
  • Installation Swinging Bulb
  • Lucellino (ルーチェリーノ)

前知識ほぼ0だったのですがとても素敵で楽しめました.LEDテーブルはガラスのテーブルに無数の白色LEDが埋め込まれていてとてもきれいです.青い Henry Hudson Dome の あるどこかの駅の映像が無限ループしていましたが,青い駅がきれいで印象的でした.MaMoNouchies は イサム・ノグチのあかりシリーズに似てるなあと思ったらそこからきているらしい.MaMoNouchies は造語で,MaurerとかMombach.Noguchiを混ぜてた単語なのだそう.この人は言葉遊びが好きみたいで,いろいろな作品のタイトルにいろんな言語の造語が用いられています.ルーチェリーノもそうらしい.遊ぶように作品をつくる感じが伝わって楽しい.

コネクティングワールド 創造的世界に向けて

LED Table
インゴマウラー展示フロアの上のフロアで行われていた展示.巨大ゾートロープ.円筒ディスプレイでの対戦シューティングゲーム,空間時同分割光り投影機(ほんとうの名前はなんだっけ...)など.
ここのチケットの半券をもって森美術館のはつゆめにいくとちょっとお得らしい.

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[Travel] 長野旅行

長野旅行に行ってきました.

長野

コスモス

9月に入り高原の長野は朝や夜はかなり寒いと聞いていたけれど,めちゃくちゃ暑かった.天気もめちゃくちゃよかった.会社の友達の実家(長野県佐久市)に一泊させてもらい,温泉に入ったりテニスをしたりバーベキューをしたりとゆったりのんびりな1泊2日の旅行.友達の実家は玄関先に葡萄がなっていてびっくり.



デジタル一眼レフカメラ

最近,こっそりNikonユーザになったのですが,今回の旅行で同行した友人の一人はデジタル一眼レフの素晴らしさを教えてくれたNikonユーザです.彼が持参したレンズを借りて写真撮影を楽しみました.魚眼,広角,マクロとそれぞれレンズによって撮るものが違うし,できあがりも面白いのです.特にマクロレンズは花などの植物系がきれいに撮れて感動でした.7人中4人デジタル一眼レフを持ってひたすら写真を撮っていたので,ちょっと怪しい雰囲気だったのですが,そのうちの1人が,買ったばかりのマクロレンズ1本で旅行に挑んでいました.マクロレンズは,花や虫などちいさいものを綺麗にとるのが得意ですが,遠くの風景など広い範囲をとるのが苦手なレンズです.山からの風景や田園などひろーい景色がいっぱいの長野では,マクロ一本は失敗,でも楽しいということです.私もマクロレンズを買ったら気をつけよう.

コスモス



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[Event] Dialog in the Dark

外苑前の梅窓院でやっている特別展.いつも気になっていたのだけれど,ついに行って来た.
8人1組,ガイドが1人ついて真っ暗闇を体験する.光は一筋もない暗闇だからいつまでたっても見えない.眼が慣れるということがない.そんな暗闇を白杖をついて,うろうろする.
8人の暗闇に戸惑う仔羊達を導くガイドさんは本当の盲人.ガイドさんにとってはこの世界が日常,とても頼れる存在.
真の暗闇を体験する機会ってなかなか無いから,貴重な体験をした.暗闇の中で生きる人に必要な情報の質と量の違いに愕然.いかに視覚に頼って生きているか,視覚の情報量の多さ,そして視覚情報のノイズの多さを実感した.
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